グループ討議演習攻略のコツ

グループ討議演習攻略のコツ

グループ討議演習攻略のコツ

グループ討議演習とは?

グループ討議演習はGroup Discussion略してGDと呼ばれます。
アセッサーから演習課題を手渡され、6名程度の集団で討議を行います。
その演習課題ですが、二つのパターンがあります。「役割あり」と「役割なし」です。
「役割あり」は各自それぞれに違う立場が与えられ、討議に臨みます。例えば、予算の獲得、部下の推薦などがあります。
「役割なし」は客観的な視点で同じ演習課題について討議を行います。

 

グループ討議演習で観られる能力

集団の合意形成への関わり方を観ます。バーバル、ノンバーバル両方が観られています。
観られる能力は多岐に渡ります。基本的に対集団面が観られますが、思考面も嗅ぎ取れることができます。
しかし、グループ討議演習のみで評点が付けられることはありません。あくまでもその人の全体像が薄ら見える程度と言われています。

 

グループ討議演習攻略のコツ

グループ討議を攻略するのは難しいと言わざるを得ません。
なぜならば、個人プレーのインバスケット演習等に比べ、グループにどのような人がいるかにより討議のプロセスや合意した結果は全く異なる可能性があるからです。
グループ討議演習は化学反応と言われる所以です。
声が大きい人が声高に主張するグループに入った場合、こちらの発言の機会が激減することもあり得ます。
また、逆にもの静かなグループに入れば、自分がリーダーシップをと取るようになることもあり得ます。
つまり、練習で上手くいったとしても再現性が少ないのです。
一つコツを言うとするならば、アウトプットしなければ評価しないという人材アセスメントの性質上、頭にある主張は黙っているより主張したほうがずっと黙り込んでいるよりはベターだということです。


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